TGR TEAM WedsSport BANDOH

WedsSport ADVAN GR Supra

『予選6番手からスタートするが多くの課題を抱えるレースに』

2024 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL

◾️開催地:鈴鹿サーキット
◾️開催日:2024年12月7日(土)/8日(日)

■2024年12月7日(土) GT500 クラス 7位
 (3:28.414(Q1/Q2合算)→決勝6番手スタート
■天候:晴 コース状況:ドライ
台風により、鈴鹿で開催予定だった第5戦が順延により、12月の最終戦としての開催となった。最終戦で全車サクセスウェイトが下ろされて、全車イコールコンディションで行われる中、19号車は残念ながらチャンピオン争いに絡むことは無いが、今年の集大成を見せるために、表彰台を目指して爆走を誓う。午前中に開催された公式練習では、混走・占有時間合計で31周走り込み、1’45.202と11番手のタイムとなった。 午後の予選は、予選順位によっては、予選終了時にチャンピオンが決定もしくは、チャンピオン争いから離脱するチームが出るという状況となり、最終戦ながら、いつもよりも激しい予選が予想された。 予選は晴天の中、ところどころに雲が出ている状態で、強風が吹き付ける中、あまり気温、路面温度が高くない。予選直前の気温/路面温度は14度/24度となっている。

今回の予選はいつもの予選より5分長く設定された。
Q1は国本選手がドライブ。残り12分を切ったあたりで、24、16号車がコースインし、そして、残り10分で19号車を含め、コースインする車が出てきた。やはり気温・路面温度が徐々に下がっていく中、車をウェービングしながら周回を重ねていく19号車はチェッカー後の最終ラップで出した1:44.526が9番手となり、Q1を終えることとなりました。
Q1の結果は、トップの5台がコースレコードを叩き出す激しい順位争いの中、24号車がトップタイムを出して、Q1トップに。以下、37-36-17-100-14-8-16-19-39-12-38-64-3-23となります。
Q2は阪口選手がアタック。開始1分もせずに37号車が、残り時間12分で24号車が早めにピットアウト。残り時間11分で3台がコースインするが、残り10分で各車コースインする中、19号車もピットアウトして、アタックに向かう。やはり、Q1と同様、長めに周回時間を取り、タイヤを温めていくようだ。阪口選手は1アタックにすべてを賭けるべく、タイヤを温めて周回を重ね、残り1分で1発のアタックに入り、1:43.888、Q2で7位のタイムを出し、合算でも3:28.414となり、7番手の決勝スタートを迎えることとなりました。
 

Q2の結果は、Q1より軒並みタイムを上げる中、14号車がトップタイムとなり、以下17-36-3-100-23-19-38-24-16-64-39-8-12-37という結果に。
Q1とQ2での合算タイムでの総合順位は、Q1、Q2ともに3位を獲得した36号車の合算タイムがトップタイムとなり、予選1位で3ポイントを獲得。結果、決勝を待たずに2024年度のチャンピオンを36号車が獲得することとなりました。以下、17-14-24-100-16-19-3-37-38-23-8-39-64-12となりました。
※予選終了後に、14号車の「ドライバーの遵守事項」違反による5グリッドダウンの裁定となり、19号車は明日の決勝を6番手からのスタートとなります。
明日の決勝は、2024年最後の集大成にふさわしいレース結果を、そして表彰台へ向け爆走していきます。
皆様の応援、宜しくお願いいたします。

『ノーウエイトでデータのない寒い鈴鹿7番手は良いと思います(※コメント後、19号車は決勝が6番手スタートに変更)。もちろんトップを狙っていますが、やっとドライでのちゃんとした練習走行からの予選を試せたような気がします。明日はスタートから良いところを沢山出して抜いてくレースを見せたいと思います。応援宜しくお願い致します。』
『冬の鈴鹿で不安な部分が多かったですが、横浜さんとの新しいチャレンジを持ち込んでアタックしました。気温が低いと苦手な部分が多かったですが想像していたよりも良い結果で予選を終えることができました。』
■12月8日(日)  決勝:GT500 クラス 14位
■天候:晴 コース状況:ドライ

時折強く吹く風と、雨雲が迫る予報が出ている第5戦(最終戦)鈴鹿。史上初の師走決戦は厳しいコンディションの中、6番手からのスタートとなった19号車は、最終戦で表彰台を目指して爆走を誓う。午前中に行われたウォームアップ走行は、決勝を見据えた確認に終止し、8周周回での1:49.714のタイムとなった。全車サクセスウェイトなしのガチンコ勝負。すでに年間チャンピオンが決定しているものの、ランキング2位の座を最大8台が争う事となり、いつもの最終戦以上のガチンコのレース展開が予想される。スタートドライバーは国本選手。スタート直前の気温/路面温度は13度/19度となり、序盤いかにタイヤのグリップ力を引き出せるかが勝負の鍵となる。決勝開始が10分ディレイされ、12時40分に三重県警の白バイ・パトカー先導のパレードラップが1周、その後のフォーメーションラップが、低い路面温度を考慮して1周追加され、合計3周周回後、レースの火蓋が切られた。

スタート直後に前の24号車を抜き5番手に上がると、前の16号車に食らいついていくものの、2周目の最終シケインで16号車にパスされ6位に、サイドバイサイドから1コーナーで3号車にパスされて7位まで後退となる。19号車は7番手を死守し、後ろに数台が連なっているトレイン状態となり、後ろの23号車に責め立てられることとなるが、5周目の130Rで23号車に、シケイン前に39号車にパスされ、6周目に12号車にパスされてしまい、10位まで落ちてしまう。さらに、ペースの上がらない19号車は、6周目のバックストレートまでに、後続集団に追いつかれてしまうが、10周目までに24,37号車にパスされて12位となり、さらに38号車にもパスされて13位となってしまった。10周目にデグナーで、17号車と300クラス車両との接触で、300クラス車両がコースアウト、タイヤバリアまで突っ込んだため、FCYが入った。11周目にFCYが解除されると、後続の64号車にパスされるものの、12周目にその座を取り返して13位に。

レースが1/3を過ぎた17周目に多くの車両が1回目のピットに入る中、18周目にピットに入り、フルサービス・ドライバーを阪口選手に交代、暫定14位でコース復帰となった。全車ピット終了した20周目で19号車は15位。31周目に300クラスの車両が止まったことにより2度目のFCYが入る。32周目にFCYが解除された。終盤、19号車は前の64号車との差を縮め、残り7周でパスし14位に上がるものの、すぐにパスされ、15位になるも、24号車がピットインして順位を落としたため、19号車は14位に。前の64号車との差が1秒未満となり、懸命に追いかけるものの叶わず、14位でチェッカーを受けることとなりました。レースは、トップの36号車が2位との差を2秒開けつつ、トップを快走するも、ピット後に36号車に追いついた3号車との争いも、2度目のFCY解除直後に3号車が単独スピンして後退。代わりに2位となった17号車が終盤まで36号車を責め立てるものの、36号車が抑えきり、トップでチェッカーを受けることとなりました。2位は17号車、3位は12号車となります。以下、100-16-14-3-23-38-39-37-8-64-19-24 となりました。
皆様の応援、誠にありがとうございました。

『期待に応えられず申し訳ございませんでした。足りない事が多すぎました。 レースは他車に比べてのグリップ不足とピックアップでドライバーには辛い思いをさせてしまいました。 新しい事にチャレンジした結果ですがレースはリザルトが全てです。 今年一年は悔しい事と想定外の事しか起きない一年でした。 本当に沢山の応援ありがとうございました。 課題を克服出来るように今から2025の準備に入ります。 本当に一年間ありがとうございました。』

『6位からスタートでしたのでライバルとバトルしてレースを楽しみたかったですが、スタートして数周でペースダウンし苦しいレースになってしまいました。
課題を克服するために色々なことにチャレンジして鈴鹿に来ましたが、上手く戦えずに非常に残念です。
今年も沢山の応援ありがとうございました。横浜ゴムさんGRさん本当にありがとうございました。オフに出来る事を沢山トライして2025に向けて始動します。』

『僕たちにとっては難しいレースウィークになると予想していましたが、その分たくさんのデータが取れることを期待して臨みました。 予選はその中でもまずまずの位置につけることができました。 決勝は課題としていたウォームアップはよかったものの、その後ピックアップに悩まされ苦しいレースになりました。 12月の路面温度に適応できる状態になく、たくさんの課題が見つかったレースとなりました。 その中でも今後に向けて方向性や改善点がみつかり、確実に次に繋がるレースになりました。沢山の応援ありがとうございました。』
【チームスタッフ一同】
スポンサー関係者の皆さま、今年も無事に全8戦を戦いきることができました。皆さまからのご支援に、チームスタッフ一同、心より感謝申し上げます。今回の鈴鹿大会は、ご観戦を希望される方が大多数いらっしゃったこともありまして、すべての皆様のご要望に沿うことができなかったこと、大変申し訳なく感じております。 来年1月のマレーシア・セパンサーキットでのテストから、チームは2025シーズンに向けて動き出します。レース成績はもとより、ホスピタリティにつきましても、BANDOHをサポートして頂くすべての皆さまのご期待に沿えるよう、一段のサービス向上を目指して取り組んでまいります。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

【Racing Project BANDOH has opened a YouTube channel 】
レーシングプロジェクトバンドウのYoutubeチャンネル。
サーキットの興奮をダイレクトにお茶の間にお届けします。
是非、チャンネル登録を!!!
https://www.youtube.com/channel/UCDTRz5QdXviv6VLLJLrDrCw/videos

Po No Machine Driver Laps Best Lap Diff.(km/h) Tire SW
1 36 au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
坪井 翔
山下 健太
51 1'47.741 1:44'15.090 BS
2 17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
塚越 広大
太田 格之進
51 1'47.890 1.513 BS
3 12 MARELLI IMPUL Z
Nissan Z NISMO GT500
平峰 一貴
B.バゲット
51 1'47.542 9.342 BS
4 100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
山本 尚貴
牧野 任祐
51 1'48.030 16.084 BS
5 16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
大津 弘樹
佐藤 蓮
51 1'47.725 16.698 BS
6 14 ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
大嶋 和也
福住 仁嶺
51 1'47.402 17.200 BS
7 3 Niterra MOTUL Z
Nissan Z NISMO GT500
高星 明誠
三宅 淳詞
51 1'47.610 24.539 BS
8 23 MOTUL AUTECH Z
Nissan Z NISMO GT500
千代 勝正
R.クインタレッリ
51 1'48.712 31.259 BS
9 38 KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
石浦 宏明
大湯 都史樹
51 1'47.814 33.992 BS
10 39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
関口 雄飛
中山 雄一
51 1'48.475 35.494 BS
11 37 Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
笹原 右京
G.アレジ
51 1'48.225 46.918 BS
12 8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
野尻 智紀
松下 信治
51 1'48.172 1'38.936 BS
13 64 Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
伊沢 拓也
大草 りき
50 1'47.945 1 Lap DL
14 19 WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
国本 雄資
阪口 晴南
50 1'47.334 1 Lap YH
15 24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
Nissan Z NISMO GT500
松田 次生
名取 鉄平
50 1'47.135 1 Lap YH
 
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OKAYAMA GT 300km RACE

2024-04-13.14

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FUJI GT 3 Hour RACE

2024-05-3.4

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SUZUKA GT 3 Hour RACE

2024-06-1.2

#

FUJI GT 350km RACE

2024-08-3.4

#

SUGO GT 300km RACE

2024-09-21.22

#

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE

2024-10-19.20

#

MOTEGI GT 300km RACE

2024-11-02.03