5月20日（土）～21日（日）の両日、大分県日田市のオートポリスで、SUPER GTの開幕戦「Round 3 SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催された。
予選／天候は晴れ、タイムアタックは関口選手。朝のフリー走行からマシーンセッティングに悩み予選に臨んだ結果、健闘するも、１０位でＱ２に進む事ができませんでした。
決勝／曇り空の元、去年の熊本震災の影響で2年ぶりの開催となったSuperGT ROUND.3 AUTOPOLIS。決勝は昨日の予選より気温/路面温度ともに下回っている事が予選結果とどう変わっていくのか！？熊本県警交通機動隊によるパレードランの後、1週のフォーメーションラップを経て、300kmをトップでくぐるのは誰か！？
スタートドライバーは関口選手。スタートは大きな変動もなく10位のままオープニングラップを回ってきた。しかし、5周目で前12号車と4秒差と少し空いてしまう。23号車に張り付かれての10位争いとなる。
5周目に最終コーナーで8号車が単独スピンしたところに300クラスの車との接触事故が起きてしまいSCが入る。9周目に隊列を整理して14周目にレース再開。
レース再開後は前の12号車と1秒前後の間隔を空けながら追いかける展開となる。18周目から6番手争いが激しくなり、後方であった12号車そして19号車、23号車が追いつき、300クラスの絡みもあって、激しい順位の入替が出てくる。そんな中、22周目に23号車にパスされて順位を一つ落としてしまい、更に前の12号車との間隔が28週目で2秒半と空いてきてしまう。
32周目に19号車がピットイン。国本選手に交代してピットアウト。暫定12位で復帰する。全台がピットを終わった41週目で19号車が10位。
前後とのタイム差があり19号車は単独走行となったが、52周目にトップ争いだった1号車がコースアウトし止まってしまった為、19号車は順位を1つ上げて9位。さらに残り3週で6号車がペースダウンで順位を落としたため、19号車はさらに1つ順位を上げた。残り少ない周回で国本選手は後ろから猛烈な勢いで追い上げてきた38号車を押さえきり、8位にてチェッカーを受けました。これで19号車は連続入賞記録を21と一つ伸ばすことが出来ました。
次戦は7月間後の仙台・スポーツランドSUGOとなります。両クラスとも次こそは表彰台を目指して爆走していきます。皆様の応援、誠にありがとうございました。
次回GTレースの開催予定
開催日：7月22-23日
大会名：2017 AUTOBACS SUPER GT Rd.4 SUGO GT 300km RACE
開催場所：スポーツランドSUGO（宮城県）
