11月11日(土)〜12日(日)スーパーGT最終戦は栃木県はツインリンクもてぎにて「2017 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT GRAND FINAL」が250kmと短いレースで開催された。
SuperGT 第八戦 ツインリンクもてぎ 決勝。秋晴れのツインリンクもてぎは、午前中に吹き荒れた風が落ち着き、最終戦にふさわしい舞台が整った。
ウエイトを下ろしたガチンコ勝負となる最終戦。19号車は最後尾からの追い上げが、18号車は7番手からのスタートとなる。
お昼には松島基地から飛来した航空自衛隊のF-2による歓迎フライトが行われ、レースに花を添えた。
恒例の警察車両に加え、DTM3台が加わったパレードラン、1周のフォーメーションラップの後、53周先に見える表彰台の頂点には何処が立つのか。
決勝スタートドライバーは関口選手。レースは荒れた展開となり、随所で接触が起こる波乱のレースとなった。
6LAP目に24号車と6号車が接触し、最後尾に落ちてしまい、19号車は順位を2つ上げ、8周目に36号車のイレギュラーなピットインにより、更に順位を一つあげる。関口選手は後方からの追い上げをはかり、9周目までには16,64号車をパスし、10位に上げる。
周回の1/3を過ぎ、18周目の12,24号車を皮切りに、各車ピットインに入る。19号車も25周目にピットに入り、国本選手と交代し、暫定12位で復帰。再び追い上げにかかる。
34周目には前の24号車がピットに入り、順位を一つあげ、更に前にいた64号車をパスすべく、10位争いとなったが、39周目に、64号車と接触、フロントセクションを大破してしまった。車をそのままピットへ向かうも、その後、レースに復帰することは叶わなかった。※結果は15週遅れの15位(完走扱い)となりました。
レースはポールスタートの23号車が一度もトップを明け渡さず、チェッカー。以下、37-38号車となります。シリーズチャンピオンは2ポイント差で2位の37号車が獲得となりました。
2017年シリーズは、19号車は関口選手が23Ptで13位、国本選手が 22Ptで14位(第二戦欠場による)、チームポイント40Ptで12位となりました。18号車はドライバーズ19位(6ポイント)、チームポイント20Ptで18位という結果で終了となりました。 年間を通して、皆様の応援を受け、無事にシリーズを乗り切れることが出来ました。感謝いたします。本当にありがとうございました。
〇予選リザルト
https://supergt.net/results/index/2017/Round8/3/gt500
〇決勝リザルト
https://supergt.net/results/index/2017/Round8
〇イベント情報
開催日:12月10日
大会名:TGRF(トヨタガズーレーシングフェスティバル)
開催場所:富士スピードウェイ(静岡県)