◾️開催地:モビリティリゾートもてぎ ◾️開催日:2023/9/2-3
【フリー走行・予選】2023シーズンも折り返しを迎えたスーパー耐久シリーズの第5戦はチームの地元もてぎにて開催された。第4戦AUTOPOLISはST-4クラスの参戦が無く、第5戦もてぎまでは約2ヶ月のインターバルとなったが、浅野は事前テストで異なるサスペンションセッティングを試し、定期メンテンスを行ってWedsSport86をサーキットへと持ち込んだ。木曜日の占有走行ではセッティングの微調整を行い、チームは新しいセッティングにまずまずの感触をつかむと、金曜日はさらに別のアイテムでマシンを調整、気温・路温共に高くマシンのグリップが思うように得られない中でも、決勝に向けてマシンセットアップにまずまずの手ごたえを得た。今回のCドライバーは約1年ぶりに参戦の普勝だが、走り始めからのペースも良く、チームは予選・決勝に向けてタイヤ内圧の設定を試しつつ、前回ミスの出ているピット滞在時間とピットワークの確認を行い、予選日に備えた。
【フリー走行・予選】2023シーズンも折り返しを迎えたスーパー耐久シリーズの第5戦はチームの地元もてぎにて開催された。第4戦AUTOPOLISはST-4クラスの参戦が無く、第5戦もてぎまでは約2ヶ月のインターバルとなったが、浅野は事前テストで異なるサスペンションセッティングを試し、定期メンテンスを行ってWedsSport86をサーキットへと持ち込んだ。木曜日の占有走行ではセッティングの微調整を行い、チームは新しいセッティングにまずまずの感触をつかむと、金曜日はさらに別のアイテムでマシンを調整、気温・路温共に高くマシンのグリップが思うように得られない中でも、決勝に向けてマシンセットアップにまずまずの手ごたえを得た。今回のCドライバーは約1年ぶりに参戦の普勝だが、走り始めからのペースも良く、チームは予選・決勝に向けてタイヤ内圧の設定を試しつつ、前回ミスの出ているピット滞在時間とピットワークの確認を行い、予選日に備えた。
9月3日、決勝はやはり酷暑のドライコンディションのレースとなった。今回のレースは5時間、義務ピットイン回数は2回、給油は容量20Lの指定給油ボトル使用となり1回のピットストップでの最大給油量は3本60Lまで、1回のピットストップで2本以上入れる場合は100秒のピットストップが課せられることとなる。また、Aドライバーの最低運転時間は75分以上である為、今回のチーム基本戦略はAドライバースタートとして、ボトル3本給油を2回、1本給油を1回とし、FCYが出そうなタイミングやSCのタイミングでピットストップをこなす作戦を採る事とした。午前11時14分、気温32℃、路温42℃のドライコンディションで5時間の決勝レースは始まった。スタートドライバーの浅野は7位でスタートすると、2周目に884号車がAドライバーのハンディキャップ消化の為ピットインしてドライブスルーをこなしたため6位へとポジションアップする。
浅野は 54 周を走りピットイン、澤井へと交代するとボトル給油 3 本とタイヤ 4 本を交換してピットアウトした。澤井は 60 号車と 7 秒差の 5 位でコース復帰すると、徐々にペースアップして走行を重ねるが、このスティントは 60 号車が速く、次第にその差は開き、87 周目にはその差 57 秒となった。104 周目、澤井から「エンジンストップ」の無線が入る。燃料を吸いきれないトラブル発生が疑われた為、ピットは澤井に追加フューエルポンプのスイッチ ON指示を出しすとマシンは再度動き出し、澤井はピットイン、伊藤へ交代した。伊藤はボトル給油 3 本とタイヤ 4 本を交換してピットアウトすると、タイムロスは約 2 分 30 秒程で 6 位でコース復帰、伊藤は 2分 2 秒~5 秒台でラップを重ねた。126 周目の段階で 5 位 60 号車とは約 2 周差となるが、138 周目、FCY 導入から SC ランとなった為伊藤はピットイン、ボトル給油 1 本でピットアウトした。
普勝は2分18秒~19秒台で周回を重ねると70周目にピットインしてボトル給油1本でピットアウトした。普勝は暑さの中粘り強く走行を重ねる。78周目3号車86、80周目216号車86がミッショントラブルでピットインしたため普勝は6位になると、85周目ピットインして伊藤へ交代、タイヤ4本交換とボトル給油2本でピットアウトした。伊藤は6位でコース復帰し2分18秒~19秒で周回を重ねたが、無念にもここでも燃料は予定通り入らず、102周目と112周目にピットインしてボトル1本ずつ給油をせざるを得ない状況となってしまった。燃料は少なくマシンは比較的軽いものの、クールスーツがほぼ効かない状況となってしまった為にクールスーツを着用しないでドライブした伊藤は、集中力を切らさまいと懸命にドライブを続けた。そして、16時16分、WedsSport GR86は124周を走り、5位の60号車とおよそ1周差の6位でチェッカーを受けた。
【チーム監督コメント】
浅野 真吾
【ドライバーコメント】
浅野 武夫
伊藤 慎之典
普勝 崚
2023/3/18-19
第2戦 富士SUPER TEC
24時間レース
2023/5/26-28
第3戦 SUGOスーパー耐久
3時間レース
2023/7/8-9
第4戦 スーパー耐久レース in オートポリス
2023/7/29-30
第5戦 もてぎスーパー耐久 5Hours Race
2023/9/2-3
第6戦 スーパー耐久レースin岡山
2023/10/21-22
第7戦 富士
2023/11/11-12