TGR TEAM WedsSport BANDOH

WedsSport ADVAN GR Supra

Rd.2 たかのこのホテルFUJI GT 500km RACE

◾️開催地:富士スピードウェイ(静岡県)

◾️開催日:公式練習&公式予選 5月3日/決勝 5月4日

■5月3日(月)

予選 Q1:国本選手 6位 / Q2:宮田選手 1 位
□天候:曇り | コース:ドライ
気温/路面温度 Q1開始17度/28度、Q2開始16度/28度、Q2終了16度/26度

OMU16394【公式練習】
2021 AUTOBACS SUPER GT第2戦「たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE」が5月3日(月・祝)、ゴールデンウィーク真っ只中の好天に恵まれた富士スピードウェイで始まった。今年最初の富士でのレースとあって、両クラスの各車は積極的に周回。データ収集やマシンやタイヤの確認、ドライバーの習熟、そして午後の予選アタックのシミュレーションなどを行った。
5月の鮮やかな青空と白い雲、頂に白雪も鮮やかな霊峰富士が望め、気温16度とやや低めだがレース観戦には絶好とも言える富士スピードウェイ。コースはドライ。公式練習は予定通り午前9時05分よりスタートした。開始前には4月11日に逝去された土屋春雄氏に哀悼の意を表する黙とうが行われた。土屋春雄氏との出会いがなかったら、この場所に19号車はいなかったと言っても過言ではない。

OMU24427練習走行開始、開始10分赤旗が出るがその後8号車が28秒台に入り2番手には17号車、そして36号車、19号車WedsSport ADVAN GR Supraの宮田選手と続く。その後に宮田選手が1分27秒956のベストタイムを刻んでトップに立ったが、8号車の福住選手も1分27秒794とタイムアップし再びトップに立った。
午前10時40分よりGT500クラス専有走行が始まり、ここで19号車WedsSport ADVAN GR Supraの国本選手が1分27秒753と、この公式練習のベストタイムを記録してトップとなった。

午前中の公式練習にて、19号車は序盤のGT500/300混走走行にて宮田選手が1分27秒956と混走時間内で2番手のタイムを、GT500クラス占有走行では国本選手が 1分27秒753と、公式練習のベストタイムを記録してトップとなった。この好調さを予選、そして明日の決勝に持っていくことが出来るか。

OMU27074【予選】
午前中から引き続き、晴天の中で行われるQ1のアタックドライバーは国本選手。10分間のセッションではじっくりと周回を重ねタイヤを暖めていく。残り2分を切ったところで最初のアタックに入った19号車は、1分27秒406と暫定トップに躍り出る。
ただ、他車が目まぐるしくタイム更新を行い、順位が激しく入れ替わる。19号車はそのままアタックを続けたが、チェッカー後に出たタイムは1分27秒492とタイム更新こそならなかったが、Q1の順位は6番手となり、Q1突破となった。Q1の結果は14-8-36-37-38-19-39-23

OMU13473Q2は宮田選手がアタックする事となる。Q2に進出した8台のQ1でのタイム差はコンマ3秒と激戦が予想される。
Q2開始直後に19号車がトップを切ってコースインし、周回を重ねていく。残り2分を切る頃に最初のタイムアタックに入り、1分26秒496とコースレコードまでコンマ1秒のタイムを叩きだし、暫定トップに躍り出る。すると、各車最終アタックでタイムを上げ、19号車に襲いかかり、特に8号車が19号車のタイムに0.003秒差と迫ったがトップ更新ならず、19号車がポールポジションを獲得する事となりました。19号車のポールポジション獲得は2016年のタイラウンド以来となります。Q2の結果は19-8-38-36-37-14-23-39
決勝は500kmと長丁場となります。19号車はこの好調さを維持し、トップでチェッカーを受けるべく爆走していきます。皆様のご声援、宜しくお願いいたします。

第2戦富士、ポールポジションをとることが出来ました。フリー走行から順調に走ることが出来たわけですが、予選Q1を突破してQ2では驚きのタイムでポールポジションを獲得することが出来てすごくうれしいです。このポールポジションは、チームやヨコハマタイヤさんのこれまでの努力が報われた結果だと思います。明日は、この順位をキープして、トップでチェッカーを受けられるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

正直びっくりしました。スタッフ、ドライバー、ヨコハマタイヤに感謝しています。
2016年以来3度目のPP。スポンサー、ファンの皆様、お待たせしました。速い車と速い車に装着しているタイヤ。ヨコハマタイヤのスタッフ皆様が努力をしてチャレンジしている中でまずは
予選での結果を出せた事にほっとしています。苦労の中の結果ですので諦めない気持ちと宮田選手の渾身のアタックが噛み合ったのだと感じています。国本選手のQ1突破と誰もが認める宮田選手の速さを証明出来て本当に良かったです。明日は1番前ですので長いレースですがチーム一丸となってポールスタートですがチャレンジャーとして500kmレースを戦います。まずは予選日1ポイント獲得しました。応援ありがとうございました。強いチームを目指します。

■5月4日(火)【7位】
□天候:晴れ | コース:ドライ
気温/路面温度 開始:21度/35度>中盤:20度/28度>終盤:19度/24度、ゴール:16度/23度

OMU14598昨日と同じ快晴に恵まれた富士スピードウェイ。今期唯一の500kmという長丁場のレースとなる第2戦は、予選で宮田選手がトップタイムを出し、決勝をポールポジションで迎えることが出来た。気温/路面温度が21/35度とレースにはぴったりな温度となり、申し分の無いレース日和。激しい戦いが予想される中、国本選手、宮田選手は19号車を表彰台の頂点に導く事が出来るか。スタートドライバーは宮田選手。110周の今回は最低2回のドライバーチェンジが義務付けられ、長丁場のレースを控えての戦略が重要となる。
午後2時半にフォーメーションラップを開始。2周周回して戻ってきてのスタートが切られた。しかし、スタートでのウォームアップで他車のタイヤの温まりがよく、1コーナーにて両サイドから8号車、38、36号車にパスされて4位、さらに37、14号車にパスされてオープニングラップは6番手でメインストレートに戻ってきた。さらに、後方から23号車に付かれてしまう。
しかし、3周目の1コーナーに後方の23号車から白煙が上がりストップ。すぐにSCが入ることになった。SC導入時の順位は6位。

OMU180897周目でSCが解除されてレース再開。19号車は4番手から一つ順位を落とした37号車の背後に食らいついていく。10周目の19号車の順位は変わらず6位。13周目あたりから300クラスとの激しい混走が始まった。前の37号車からは1〜2秒の間隔を持って追いすがるが、20周目は5位の37号車との差が約3秒の6番手のまま。2度目の300クラスの集団が出てきた28周目も19号車は6位のままだが、前の38号車との差が縮み、30周目のメインストレートで背後に付くと、31周目の最終コーナーでトラブルが出た38号車をパスして5位に上がる。ただ、直後、38号車のリアタイヤが取れた関係でFCY(フルコースコーション)が出て全車80km/h走行となった。33周目にFCYが解除され、レース再開。19号車はトップと19秒差の単独5位(前の37号車とは10秒差)。

OMU24753レースの1/3を迎えた37周目に1回目のピットイン。
タイヤ交換とドライバー交代を行いピットアウト。暫定10番手でコース復帰。41周目に全車1回目のピットインを終了し、46周目での19号車の順位は9位となる。
47周目に300クラスの車がコース上に止まった為、2度目のFCYが出た。50周目にFCYが解除されレース再開。50周目の19号車の順位はトップから55秒遅れの9位。53周目に39号車にパスされて10番手に後退した。
74周目に2回目のピットイン。宮田選手へドライバーチェンジしてコース復帰。82周目に全車が2度目のピットに入り、19号車は10位。前後とのタイム差は結構あったが、宮田選手は諦めることなく、前との感覚を詰めていく事となる。

OMU1061697周目に3度目のFCYが出た。99周目にFCYが解除されたが、再スタートでトップ争いの36号車が止まってしまい、19号車の順位が1つ上がり8位となる。宮田選手はここで19号車に鞭を入れ、ペナルティで後退した8号車との差を詰めに入る。残り6周で2秒台まで追撃すると、残り5周で8号車をパスして7位に上がった。
宮田選手はさらに6位を走っている39号車との3秒の差をぐんぐんと縮め、ゴール直前まで39号車との7位争いを展開したが、0.053秒届かず7位でチェッカーを受けることとなりました。
レースはファーストラップからトップが代わり、3台ものリタイヤが出る激しいレースとなったが、FCY直前にピットインしトップに出た17号車が他車の追撃に耐え、110周のレースを制した。以下、14-37-1-3-39-19-8-12-64-16-24-36-(以下リタイヤ) -38-23
悔しい結果となりましたが、一つ一つ課題を解決し、次戦の鈴鹿ラウンドでは表彰台のトップを目指し爆走していきます。皆様のご声援、誠にありがとうございました。

【Racing Project BANDOH has opened a YouTube channel 】
レーシングプロジェクトバンドウのYoutubeチャンネル誕生。
サーキットの興奮をダイレクトにお茶の間にお届けします。
是非、チャンネル登録を!!!
https://www.youtube.com/channel/UCDTRz5QdXviv6VLLJLrDrCw/videos

結果は7位でした。ポールポジションからスタートして、第2スティントを走ったのですが、今回はコンスタントに走ることができました。最初はタイヤをセーブしながら走っていたのですが、後半軽くなりはじめたところからペースアップすることが出来ましたし、今までとは少し違うフィーリングで最後までプッシュしてゴールすることが出来たと思います。
ポールポジションからスタートしたので、もう少し良い位置でゴールしたかったのですが、僕たちが今もっている力は発揮することが出来たかなと思います。こういうレースを続けて、もっと上位でレースが出来るようにしたいと思います。応援ありがとうございました。

決勝7位でした。ポールポジションからのスタートということで頑張ったのですが、ブリジストン勢に対して厳しいスタートとなりました。その後のペースは良くも悪くもなくという感じだったのですが、全体を通して戦えるポジションをキープし、最後のスティントは30秒前半から中盤の良いペースで走ることが出来ました。今後につながるレースが出来たと思いますし、予選も調子が良かったので、これから得られたデータをしっかり分析して、次戦以降につなげられるように頑張っていきたいと思います。今回も応援ありがとうございました。

ポールポジションからスタートして7位ゴール、5ポイントを獲得しました。他メーカーのタイヤの温まりの方が若干有利な部分もあって、スタートで順位を落としてしまったのですが、ペース的には悪くはなく、今まで僕たちが課題と思っていたところも、路面温度やコンディションによってはタイヤも良い状態に機能してくれました。正直、FCYが出そうな直前にピットに入っていれば、もちろん展開は違っていたのではないかと思いますが、最後まであきらめない気持ちをみなさんにお見せできたと思います。
昨日はポールポジションが取れて最高の1日でしたが、僕たちはチャレンジャーとして課題があるなか、戦いました。次戦の鈴鹿、そして僕たちが得意とするもてぎ、菅生に活かせるレースになったと思います。正直、GT500で勝つことの難しさも実感していますし、ピット戦略ひとつとっても、その判断が1秒違うだけで、順位を大きく左右してしまうので、もっとストイックに、もっと細かい情報を収集して、ドライバー2人を輝かせてあげられるようなチームにしたいと思っています。今回はポールポジションから7位という結果に、がっかりされた方々もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんの応援の力でチェッカーを受けることができたと思っています。今回も、たくさんの応援ありがとうございました。

Po No Machine Driver Laps Best Lap Diff.(km/h) Tire SW
1
17
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
塚越 広大
ベルトラン・バゲット
110 1'30.265 3:03'07.846 BS 12
2
14
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
大嶋 和也
山下 健太
110 1'29.896 0.831 BS 40
3
37
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
平川 亮
阪口 晴南
110 1'29.772 1.117 BS 24
4
1
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
山本 尚貴
武藤 英紀
牧野 任祐
110 1'29.544 1.552 BS 6
5
3
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
平手 晃平
千代 勝正
110 1'30.274 34.102 MI 4
6
39
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
ヘイキ・コバライネン
中山 雄一
110 1'30.282 36.390 BS 16
7
19
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
国本 雄資
宮田 莉朋
110 1'30.056 36.443 YH
8
8
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
野尻 智紀
福住 仁嶺
110 1'29.590 45.083 BS 8
9
12
カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
平峰 一貴
松下 信治
110 1'30.633 1'20.014 BS 2
10
64
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
伊沢 拓也
大津 弘樹
110 1'30.627 1'20.667 DL
11
16
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
笹原 右京
大湯 都史樹
110 1'30.271 1'26.826 DL
12
24
リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
高星 明誠
佐々木 大樹
109 1'30.757 1 Lap YH
13
36
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
関口 雄飛
坪井 翔
98 1'29.476 12 Laps BS 30
38
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
立川 祐路
石浦 宏明
31 1'29.913 79 Laps BS 10
23
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
2 1'31.175 108 Laps MI